あざ治療|船橋・習志野・八千代エリアで皮膚科をお探しなら|ふじもと皮フ科クリニック

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あざ医療専門ページ保険診療適応

気になる青あざ・赤あざ・茶あざ、まずはご相談ください

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あざ医療専門ページ保険診療適応

気になる青あざ・赤あざ・茶あざ、まずはご相談ください

Worries

こんなお悩みありませんか?

  • 子どもの顔や体に目立つあざがあり、気になっている
  • 青あざや赤あざで、ずっとコンプレックスを感じている
  • 茶色いあざが徐々に濃くなってきた
  • 周りに相談できず、一人で悩んでいる
  • 他のクリニックで“様子をみましょう”と言われて不安だった

Features

あざの種類と特徴

赤あざ・青あざ・茶あざでそれぞれ特徴や治療法が異なります

生まれつき、あるいは成長とともに出てくる「あざ」には、赤あざ・青あざ・茶あざなど、いくつかの種類があります。
自然に消えると思っている方も多いですが、実は早く治療を始めたほうがよいあざもあります。
あざの種類によって合うレーザーは違うため、さまざまなタイプのレーザーを使い分けることが大切です。
当院では、皮膚科専門医がしっかりと診断し、豊富な種類のレーザー機器の中から、その方に合った治療を選んでご提案しています。あざの治療は基本的に保険診療で受けることが可能ですので、安心してご相談ください。

赤あざについて

赤あざ
疾患のイメージ図(AI生成)

赤いあざは、皮膚の血管に異常があることで生じるもので、赤みや盛り上がりとして現れます。代表的な疾患には、「単純性血管腫」「乳児血管腫(いちご状血管腫)」「毛細血管拡張症」があります。

単純性血管腫は、生まれつき見られる赤紫~ピンク色の平らなあざで、「ポートワイン血管腫」とも呼ばれます。顔や首、体幹にできやすく、自然に消えることはありません。加齢とともに色が濃くなったり、厚みが出て盛り上がることもあるため、できるだけ早い段階でのレーザー治療が推奨されます。

乳児血管腫は、生後まもなく赤く盛り上がるあざで、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。多くは成長とともに自然に縮小しますが、大きさや深さ、できた部位によっては赤みやしこりが長期間残ることがあります。レーザー治療も有効ですが、近年ではβ遮断薬(プロプラノロール)による内服治療も有効であることがわかってきました。特に増殖が速いタイプの血管腫に効果があり、保険適用の治療として承認されています。ただし、副作用のリスクがあるため導入時には入院が必要です。内服による治療が必要と判断される場合には、高次医療機関をご紹介しています。

毛細血管拡張症は、顔や鼻の周り、脚などに細い血管が浮き出て赤く見える状態で、いわゆる「赤ら顔」の原因のひとつです。成人になってから加齢、紫外線、寒暖差、体質、長期の外用薬使用などをきっかけに発症することが多く、進行性ではありませんが、徐々に赤みが広がることがあります。レーザー治療を用いて赤みの改善が可能です。

青あざについて

青あざ
疾患のイメージ図(AI生成)

青あざは、皮膚の深い層(真皮)にメラニン色素をつくる細胞が存在することで、青~灰色~紫色に見えるあざです。とくに顔に出現した場合は見た目への影響が大きく、長年にわたって悩まれる方も少なくありません。ここでは代表的な「太田母斑」と「異所性蒙古斑」についてご紹介します。

太田母斑(おおたぼはん)

太田母斑は、額・こめかみ・まぶた・鼻の横・頬など、顔の片側に現れる青みがかったあざです。多くは生後半年以内に出現しますが、思春期や成人後に目立ち始めることもあり、乳児期に現れたあざが思春期に再び濃くなるケースもあります。白目(強膜)が青く見えることもあります。
太田母斑と似た疾患に、「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」があります。ADMは思春期以降に発症し、両頬などに左右対称に現れることが多く、特に女性に多く見られます。
これらのあざには、メラニンに反応するレーザー治療が有効です。症状や部位に応じて複数回の治療を行います。

異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)

蒙古斑は、新生児のおしりや腰のあたりにできる青あざで、日本人を含むアジア人に多く見られます。通常は10歳ごろまでに自然に消えていきますが、肩・背中・腕・顔など、おしり以外の場所にできたものを「異所性蒙古斑」と呼びます。
異所性蒙古斑も、皮膚の真皮にメラニンをつくる細胞が残ってしまうことで発生します。青~灰色~茶褐色と色調に幅があり、濃くて広範囲なものは成人後も残ることがあります。治療の効果が得られにくくなる前に、目立つ部位については小児期からのレーザー治療を検討することが望ましいとされています。

茶あざについて

茶あざ
疾患のイメージ図(AI生成)

扁平母斑(へんぺいぼはん)は、皮膚にできる平らな茶色のあざで、多くは生まれつき見られます。色はカフェオレのような淡い茶色で、海外では「カフェオレ斑(café-au-lait spot)」とも呼ばれています。あざの中にごく小さな黒い点が混ざることもあります。

通常は皮膚の浅い部分でメラニン色素が局所的に増えることが原因で、皮膚が盛り上がることはありません。「扁平」という名称はその平らな形状から来ています。

思春期以降に新たに出現する遅発性の扁平母斑もあり、このタイプではあざの部分に毛が生えることがあります。特に肩などにできて毛が目立つ場合、「ベッカー母斑」と呼ばれる別のタイプに分類されます。

いずれのタイプも良性で、健康上の問題はありませんが、見た目の印象から治療を希望される方も少なくありません。

レーザー機器で治療を行いますが、扁平母斑は再発しやすいあざとして知られており、時間が経つと再び色が戻ることもあります。また、年齢が上がると治療効果が出にくくなる傾向があるため、早期の治療開始が理想的です。

Treatment

当院のあざ治療方法

赤あざ・青あざ・茶あざでそれぞれ特徴や治療法が異なります

赤あざの治療

Vビームプリマ

当院では、赤あざ(単純性血管腫・乳児血管腫)や毛細血管拡張症などの赤みに対して、保険診療によるレーザー治療を行っています。
使用しているのは、米国キャンデラ社製の最新型色素レーザー「Vビームプリマ」です。
Vビームは、血管病変の治療において世界的に広く使用されているレーザー機器で、特に赤みの症状に高い効果が認められています。

一般的なレーザーがメラニン(黒色)に反応するのに対し、Vビームは血液中の赤血球の赤色(ヘモグロビン)に反応します。これにより、異常に増殖した周囲の血管に熱エネルギーを加え赤みの原因となる血管を選択的に破壊することができます。

Vビームプリマは、波長595nmのロングパルスレーザーを採用しており、皮膚の深部にまでレーザーが届くため、深い場所や太い血管にも効果的です。また、照射径が最大15mmと広く、短時間で広範囲の治療が可能なため、小さなお子さまでも受けやすいのが特長です。

さらに、照射前には-26℃の冷却ガスを自動で噴射し、皮膚表面を保護する仕組みが備わっており、痛みや炎症を抑えながら安全に治療を受けていただけます。

保険診療でのレーザー治療は原則として3ヶ月に1回の間隔で行います。

青あざ・茶あざの治療

ディスカバリーピコプラス
トライビームプレミアム

当院で使用しているのは、「ディスカバリーピコプラス」および「トライビームプレミアム」という、いずれも高性能な医療用レーザー機器です。

ディスカバリーピコプラスは、694nmのQスイッチルビーレーザーに加え、532nm・1064nmのQスイッチYAGレーザーを搭載しており、1台でピコ秒レーザーとナノ秒(Qスイッチ)レーザーの両モードに対応できるのが大きな特長です。
あざの種類や色、深さに応じて波長や照射方式を使い分けることで、効果的かつ安全にメラニン色素を破壊できます。特に深層に色素が存在する青あざに対しては、高出力かつ高精度の照射が可能で、周囲の正常な皮膚へのダメージも最小限に抑えられるのが強みです。
また、ピコ秒モードは照射時間が非常に短いため、皮膚への熱影響を抑えながら色素を微細に粉砕する効果が期待できます。

トライビームプレミアムは、QスイッチYAGレーザーを搭載しており、532nmと1064nmの2波長を使い分けることで、表在性から深在性まで幅広いあざに対応可能です。
このレーザーはメラニン色素に選択的に反応し、周囲の正常な皮膚を傷つけることなく色素を破壊することができます。さらに、均一なエネルギー分布と安定した出力により、安全性と効果を両立した照射が可能で、繊細な肌質の方にも安心してご利用いただけます。

あざの治療は通常、複数回のレーザー照射が必要であり、治療効果のあらわれ方には個人差があります。保険診療では照射は3か月に1回までと定められているため、一定の治療期間が必要です。
当院では、ご本人やご家族のご希望、学校・職場などの社会的なご事情もふまえながら、無理のないペースで治療を進められるよう、専門医が丁寧に対応しております。気になるあざがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

Price

あざ治療の料金(保険診療適応)

赤あざの場合(目安) 1割負担 2割負担 3割負担
~10cm² 2,712円 5,424円 8,136円
以降、10cm²ごとに 500円 1,000円 1,500円
180cm²(上限) 11,212円 22,424円 33,636円
青あざ、茶あざ(目安) 1割負担 2割負担 3割負担
4cm²未満 2,000円 4,000円 6,000円
4cm²以上16cm²未満 2,370円 4,740円 7,110円
16cm²以上64cm²未満 2,900円 5,800円 8,700円
64cm²以上 3,950円 7,900円 11,850円

*別途 診察料、投薬料、麻酔料等がかかります

*お子様は「子ども医療費助成受給券」を利用することができます

FAQ

よくいただくご質問やお悩み

あざの治療は早く開始するほうがよいですか?

すべてのあざに治療が必要なわけではありませんが、治療効果やご家族の負担を考えると早期に始めたほうが有効な場合が多いです。特に乳児血管腫や青あざは早期治療が効果的で、茶あざは個人差が大きいため相談しながら治療時期を決めていきます。

治療は痛いですか?子どもでも大丈夫でしょうか?

レーザー治療は輪ゴムではじかれたような軽い痛みを感じることがありますが、多くの場合、冷却や麻酔クリームで痛みを軽減できます。お子さまの場合は個々で異なるため年齢や状況に応じて対応いたしますが、ご両親と相談しながら無理のない形で進めてまいります。

治療後の注意点や副作用はありますか?

治療後は一時的に赤みや腫れ、かさぶたが生じることがありますが、数日〜1週間ほどで落ち着くことがほとんどです。治療部位はこすらず、紫外線を避けて保湿をしっかり行ってください。必要に応じて軟膏や内服薬を処方いたします。

学校や仕事は休む必要がありますか?

ほとんどの場合、学校や仕事を休む必要はありません。ただし、治療部位の赤みやかさぶたが気になる場合や、人前に出るお仕事の場合は、数日程度の調整をおすすめすることもあります。ご不安な方は事前にご相談ください。

あざは再発したり、元に戻ることはありますか?

治療であざが薄くなった後に、再び色が目立ってくることはあり、あざの種類によって経過が異なります。種類によってはすぐに再発する場合や無効な場合もあります。再治療が可能な場合が多いので相談しながら進めてまいります。

子ども医療費助成受給券は使えますか?

はい、ご利用いただけます。乳幼児医療費助成制度(子ども医療証)や、ひとり親家庭等医療費助成制度など、公費負担医療制度(国や自治体が医療費の一部または全部を助成する制度)による受給券・医療証をお持ちの方は、マイナ保険証と一緒にご提示ください。

Contact

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お気軽にふじもと皮フ科クリニックへ

あざがあるからといって、必ずしも治療が必要とは限りません。まずは「治療すべきか迷っている」「話だけ聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください。保険診療でのご予約はWEB・お電話のどちらでも受け付けております。

ふじもと皮膚科クリニック(北習志野駅改札から徒歩3分)

〒274-0063 千葉県船橋市習志野台3-1-1 エキタきたなら3F
新京成電鉄・東葉高速鉄道「北習志野駅」直結

受付時間:月~金 9:20~12:20/14:30~18:00(土曜午後:14:50~16:30)
休診日:水曜、日曜、祝日

院長 藤本 栄大

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