はじめに：こんなお悩みありませんか？

• 「顔が赤くなりやすい」「赤ら顔をどうにかしたい」

• メイクしても赤みが隠れない、温度変化に敏感で顔が赤くなる…

• 小鼻や頬に細かい赤い血管（毛細血管）が浮き出て見える

これらは「酒さ（しゅさ）」や「毛細血管拡張症」、あるいは「ニキビ跡の赤み」といった肌トラブルの兆候かもしれません。

赤ら顔の原因と特徴

主な症状と特徴

• 酒さ：顔の中心部（鼻・頬・おでこ）が慢性的に赤くなり、毛細血管が目立つことも。時にはぶつぶつとにきび様の症状がでることもあります。炎症や血行異常が関係しています。

• 毛細血管拡張症：皮膚表面に赤い線や点が見える状態で、これも赤ら顔の原因の一つ。

• ニキビ・ニキビ痕の赤み：赤ニキビはアクネ菌の増殖による慢性の皮膚病ですが、治った後にも赤みが長く残ることやメイクで隠しにくい痕になることもあります。

 

その他の原因

• 紫外線によるダメージ

• 敏感肌やアトピー性皮膚炎

• ホルモンバランスの変化

• 膠原病（例：全身性エリテマトーデス）

• 薬剤による影響（ステロイド、降圧薬など）

• 内分泌疾患（甲状腺機能亢進症など）、アルコール不耐症

Vビーム（Vbeam Prima）による治療

美肌効果

Vビームは赤み改善だけでなく、コラーゲン生成を促して ハリ・ツヤの改善や小じわの軽減 など、美肌治療としての側面も持っています。

安全性と安心感

• Vビームは米国FDAや厚生労働省に認可された医療機器です。

• 保険診療で赤アザ治療にも使われるなど、安全性が確立されています。

注意事項（保険適応について）

• 赤ら顔やニキビ跡の赤みは、一般的に美容皮膚科領域で扱う「自費診療」となりますが、

  症状によっては保険診療の対象となる場合があります。

  下記疾患

  • 単純性血管腫（赤あざ）

  • 毛細血管拡張症

  • 乳児血管腫

    などは保険診療で治療できます。

そのため、まずは診察で症状や原因を確認させていただき、

「これは保険でいけるか」「美容治療となるか」を見極めてご案内いたしますので迷う場合はまずは保険診療で受診をおすすめします。

よくある質問（FAQ）

Q. 施術は痛いですか？

冷却ガスを同時に吹き付けながらレーザー照射するため、痛みは「輪ゴムではじかれた程度」と表現されることが多いです。痛みに弱い方には麻酔クリームの併用も可能です。

 

Q. 学生でも受けられますか？

大学生・成人の方は受けられます。未成年の方は保護者の同意が必要です。まずは診察で適応を確認します。

 

Q. ダウンタイムはありますか？

照射直後に赤み・軽い腫れ・むくみが出ることがありますが、多くは数日で落ち着きます。内出血はまれで、メイクでカバー可能な程度です。

 

Q. ニキビやニキビ跡の赤みにも効果はありますか？

はい。炎症性の赤ニキビや治癒後の赤みに有効です。繰り返しの照射で皮脂分泌やアクネ菌増殖の抑制も期待でき、ニキビができにくい肌づくりにつながります。

 

Q. 保険診療になることはありますか？

症状によっては保険診療で対応可能な場合があります（例：乳児血管腫、毛細血管拡張、単純性血管腫）。まずは診察で「保険適用の可否」と「美容施術の適応」を丁寧に判定します。

 

Q. メイクや洗顔、入浴はいつから可能ですか？

多くの方は当日から軽いメイクが可能です。洗顔はこすらないように行い、入浴は当日〜翌日以降の指示に従ってください（個々の反応により調整します）。

 

Q. 日焼けやスキンケアで気をつけることは？

紫外線は赤みを悪化させます。施術前後は日焼け止め・帽子・日傘などでUV対策を徹底してください。刺激の強いピーリングやレチノールなどは指示があるまで中止を推奨します。

 

Q. 他の治療やお薬と併用できますか？

多くの場合、外用薬・内服薬、保湿・鎮静ケア、他機器治療と併用可能です。

 

Q. 受けられない人はいますか？（注意・禁忌）

妊娠中・授乳中の方、強い日焼け直後、光過敏を起こす薬を内服中の方、活動性の感染症・重度の皮膚炎がある部位などは原則不可または要相談です。持病や内服薬は必ずご申告ください。

 

Q. 料金はどのくらいですか？

赤み治療（美容施術）は自費が基本ですが、症状により保険適用となる場合があります。最新の料金・適用可否はVビームのご案内または診察の際にご確認ください。

 

Q. どこで受けられますか？

ふじもと皮フ科クリニック（船橋市）で受けることができます。機器はVビームプリマ（Vbeam Prima）を使用します。まずは診察予約のうえご相談ください。

治療の流れ