医療脱毛の効果は何回で得られる?仕組みや回数、持続期間などを解説|船橋・習志野・八千代エリアで皮膚科をお探しなら|ふじもと皮フ科クリニック

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医療脱毛の効果は何回で得られる?仕組みや回数、持続期間などを解説

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2026年2月12日

医療脱毛の効果は何回で得られる?仕組みや回数、持続期間などを解説
医療脱毛に使用する機器を操作する様子

医療脱毛は、毛の生える仕組みに働きかけることで、毛の再生を抑制する施術です。しかし、本当に効果があるのか、回数や期間はどれくらいなのかなど、心配な方も少なくありません。

この記事では、医療脱毛の仕組みや効果を実感するまでの目安、注意点などを詳しく解説します。医療脱毛を検討している方、効果を高めるポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

医療脱毛とは?

腕の医療脱毛を受けている様子

ここでは、医療脱毛の仕組みやサロン脱毛との違いなどについて、解説します。

医療脱毛の仕組み

医療脱毛は、レーザーの光を毛に含まれるメラニンに反応させ、毛の生える組織にダメージを与えて再生を抑える仕組みです。光は黒い色へ集まる性質があるため、毛を通して深部へ熱が届き、成長サイクルに影響を与えます。医療脱毛は医療行為であり、レーザーで毛包を破壊する行為は、医師または医師の指示を受けた看護師が実施できます。

(参照:「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」厚生労働省)

米国電気脱毛協会(American Electrology Association)では、永久脱毛は最終施術から1か月後の再生率が20%以下であることと定義されています。永久脱毛とは施術後に毛の再生が長期間にわたり減少した状態であり、永久に生えてこないわけではなく、長期の減毛と位置づけられます。

サロン脱毛との違い

医療脱毛とサロン脱毛の大きな違いは、使用できる機器の出力と、照射の仕組みです。

医療脱毛は医療機関でのみ取り扱えるレーザーを使用し、毛の細胞を破壊するため、長期間の減毛ができるのが特徴です。ほとんど自己処理がいらなくなるケースもあり、永久脱毛効果が期待できます。また、医師の管理下で施術が行われ、万一の肌トラブルの際の判断や薬の処方といった、医療的対応ができます。

一方、サロン脱毛で使用される光脱毛(IPLなど)は出力に制限があり、光が広範囲に分散される仕組みのため、毛への作用が穏やかです。サロン脱毛は一時的な減毛・抑毛効果に留まり、通うのをやめるとまた毛が再生して、永久脱毛はできません。

医療脱毛で効果を感じるまでの費用目安

医療脱毛の費用は、部位や回数、使用機器、クリニックの料金体系によって幅があります。以下は、代表的な部位を5回コースと想定した費用の目安です。

部位 5回コースの費用目安 補足
全身脱毛
(顔・VIO除く)
約200,000~400,000円 照射範囲が広く、使用機器で費用に差が出やすい
ワキ 約20,000~30,000円 毛が濃い部位でも範囲が狭い
約70,000~200,000円 範囲が広く、毛量の差で回数が変わる可能性がある
ヒゲ 約70,000~150,000円 毛が硬く密度が高いため、個人差が大きい

これらはあくまで目安であり、同じ施術でも毛質や肌質によって回数が変動し、費用が異なる可能性があるため注意が必要です。コースの料金表示がある場合も、追加料金(麻酔やシェービング代、カウンセリングなど)が別設定のクリニックもあります。

医療脱毛の効果を実感するまでの目安

両腕を上に上げて笑顔の女性

医療脱毛は、毛の生える周期に合わせて施術を行うため、一定の回数が必要になります。ここでは、毛周期や具体的な回数の目安、部位別の違い、効果の出方などについて解説します。

毛周期とレーザーの関係

毛は、成長期・退行期・休止期を繰り返していて、レーザーの熱が届きやすいのは成長期の毛です。成長期の毛はレーザーが反応するメラニンの量が多く、幹細胞にも影響が及びやすい傾向があります。

一方、退行期や休止期の毛は、成長が止まり毛が抜け始めたり、抜け落ちたりしているため、メラニンの量が少なく、レーザーが反応しにくい状態です。どの部位でも成長期の毛は全体の一部に限られていて、一度の照射で反応する毛は全体の約20%とされています。回数を重ねて成長期の毛へ段階的に熱を届けていき、少しずつ処理していくイメージです。

効果を実感するまでの回数・期間

医療脱毛で変化を感じ始める目安は、個人差がありますが、2~3回目あたりからが一般的です。この時期に、自己処理の回数が減ったり、伸びるスピードの変化を感じたりする方がいます。

約5回の照射後に毛の密度に差を感じるケースが多く、太い毛の部位ほど変化がわかりやすい傾向があります。施術期間は照射間隔により異なりますが、毛周期を踏まえると約6~10週間おきが一般的です。つまり、5回コースの場合は、約半年〜1年をかけて行うのが目安となります。

部位別の違い

部位ごとに毛周期や毛質も異なるため、効果の感じ方にも差が出ます。例えば、ワキやVIO、ヒゲは毛が太く密度も高いため、レーザーの反応が良く、初期変化が比較的実感しやすい部位です。

逆に、腕や脚の細い毛はメラニン量が少なく、太い毛と比べると変化の進み方が穏やかに感じることが多いです。顔の産毛はレーザーが反応しにくいため、回数が増える傾向があります。

数週間後に毛が抜け落ち始める

レーザーを照射した毛は、施術直後に抜けるわけではありません。一般的に、約1〜3週間後に、自然に毛がポロポロと抜け落ちていきます。レーザーで熱を受けた毛が成長を止め、皮膚のターンオーバーとともに押し出されるために起こる現象です。抜けるタイミングには個人差がありますが、数週間の間にまとめて抜けることが多く、伸びてこない期間が続くことで、効果を実感しやすくなります。

医療脱毛の効果を左右する要因

階段状に積み上げられた積み木と虫眼鏡

医療脱毛は、同じ回数でも仕上がりが均一になるわけではなく、毛の特徴や肌の状態によっても変わります。ここでは、効果を左右するさまざまな要因について解説します。

毛質・毛量・肌質

毛質・毛量・肌質は、医療脱毛の進み方を左右する大きな要素です。

太い毛は光をよく吸収するためレーザーの反応が強いですが、細い毛は照射を重ねて調整する必要があります。毛量が多い部位では、回数を重ねると新たに成長期に入った毛が反応対象となり、徐々に密度が減少していきます。

また、肌質も重要で、日焼けした肌はメラニンが増えた状態となるため、レーザーの設定が制限されることがあり注意が必要です。人それぞれ状態が異なり、同じ回数で効果を実感できるとは限らず、個人差を考慮して施術計画を立てるのが大切です。

使用するレーザー機器の種類

医療脱毛で使用されるレーザーは複数の種類があり、波長や出力、照射方法によって反応が異なります。代表的なレーザーには、以下のような種類があります。

レーザーの種類 波長 特徴 適した毛・肌
アレキサンドライトレーザー 755nm メラニンへの反応が強く、浅い層に作用しやすい 毛が太い部位、色のコントラストがある肌
腕・脚・ワキなど
ダイオードレーザー 800~810nm 蓄熱式・熱破壊式がある
部位や肌に合わせた設定ができる
毛質の差がある部位や全身の施術
YAGレーザー 1064nm 深い層へ光が届き、毛根が深い部位に向く
肌色の影響を受けにくい
ヒゲやVIO

色の濃い肌

これらのレーザーが搭載された機器によっても、効果の出方は違ってきます。どのレーザーにもメリット・デメリットが存在するため、肌の状態や毛の特徴を踏まえ、医師とよく相談しながら機器を選択しましょう。

毛周期に合わせた施術

レーザー照射の効果を引き出すためには、毛周期とタイミングを合わせることが重要です。

体毛の成長期は部位によって割合が異なり、ワキやVIOは比較的多い一方、顔は休止期の割合が高いとされています。そのため、顔は回数が多くなる傾向があり、体毛と同じペースでは進みにくいこともあります。部位ごとの毛周期に合わせて適切な間隔で施術をすることで、成長期の毛へ効果的にアプローチできるため、理解が必要です。

施術後のケア

施術後の肌は熱の影響を受けた状態で、刺激に敏感になっています。

一時的に熱がこもったり、外部刺激に対する反応が強く出たりすることがあるため、施術後のケアが重要です。これらは照射に伴って起きる自然な反応で、多くの場合は時間とともに落ち着きます。施術直後は肌への負担をかけないように、医師の指示に従いケアを行いましょう。

医療脱毛の効果を高めるポイント

人差し指を立てて笑顔を向ける女性

医療脱毛は、施術後のケア方法によって仕上がりに影響する可能性があります。ここでは、医療脱毛の効果を高めるポイントについて、解説します。

保湿ケアの徹底

保湿は、医療脱毛の効果を引き出すためにも重要な要素です。

乾燥した肌は刺激に敏感になり、照射時の違和感が強く出ることがあります。肌の水分量が不足した状態では、赤みが引くまでの時間が長引く恐れがあるため、保湿が欠かせません。洗顔後は早めに化粧水で水分を補い、乳液やクリームの油分で蓋をしてください。

紫外線対策

施術期間中に日焼けをすると、照射条件に制限がかかり、予定していた出力で進められない場合があります。

紫外線によりメラニンが増えると、レーザーの反応が強く出たり、赤みが続く原因になったりするため、紫外線対策が必要です。外出時は日焼け止めを塗り、数時間おきに塗り直しましょう。帽子や日傘、UVカットアイテムを活用して、日焼けをしないように対策してください。

施術前後の自己処理

施術前の自己処理は、レーザーの光が余計な部分に分散しないように整える目的で行います。

ただし、毛抜きを使用すると毛周期が乱れるため、処理は電気シェーバーを使用することが推奨されています。カミソリは肌を傷つけて施術計画がスムーズに進まなくなることがあるため、避けた方がよいでしょう。また、施術後は肌の赤みや熱感が引くまでは自己処理を控え、医師の指示に従い、回復具合を確認しながら行うことが大切です。

生活リズムと食事の見直し

生活リズムの乱れは、肌の質感や回復スピードに影響を与えます。

ストレスがかかるとホルモンバランスが乱れやすく、睡眠不足が続くと皮膚の回復が遅れ、照射後の赤みが引くまでに時間がかかる可能性があります。食事はバランスよく栄養素を摂るように心がけ、皮膚の再生に関わる栄養素(タンパク質・ビタミン・鉄分など)を取り入れることを意識しましょう。

医師の指示を守る

医療脱毛は医療行為であり、照射条件や施術方針は医師の診断に基づいて調整されます。

肌の状態や体質など、さまざまな要素によって適した照射が異なります。また、施術前の不安や施術後の過ごし方も含め、疑問があるときはカウンセリングで相談しましょう。医師の指示に従い施術を進めることで、トラブルを防ぎ、効果を実感しやすくなることにもつながります。

医療脱毛の注意点

赤色の拡声器

医療脱毛には、照射後の一時的なダウンタイムだけでなく、まれな反応が起こることがあります。ここでは、施術前に知っておきたいリスクや注意点について解説します。

ダウンタイム

医療脱毛後は、多くの方に赤みやほてりなどの一時的な変化が起こります。

症状は当日落ち着く方もいますが、数日続く場合もあり、個人差があります。一時的な赤み、腫れなどが現れることもあるため、医師の指示に従ってケアしましょう。ただし、違和感が続くときや、症状が強くなる場合は、早めにクリニックへ相談してください。

リスクがある

医療脱毛には、まれですが副作用とされる症状が起こる可能性があります。レーザーは熱を利用した施術であり、照射条件や肌の状態によっては、想定より強い反応が出てしまう場合もあります。

  • やけど
  • 毛嚢炎
  • アレルギー
  • しこり
  • 炎症後色素沈着
  • 痛み

これらはレーザー照射後まれに現れる症状ですが、もし異常を感じたら、すぐに医療機関で相談しましょう。

硬毛化・増毛化のリスク

医療脱毛では、ごく一部ですが、硬毛化や増毛化と呼ばれる反応が報告されています。

照射部位の毛が前より太く見えたり、本数が増えたように感じられる現象のことです。原因はまだ明確にはなっていませんが、レーザーの熱刺激が毛の成長に影響している可能性があると考えられています。硬毛化や増毛化が疑われるときには、出力設定の見直しやレーザーの種類変更、照射範囲の調整などを検討して対応します。変化を感じた際には、写真を撮って医師に伝えるとよいでしょう。

まとめ

医療脱毛は、毛に含まれるメラニンへ熱を加えて処理する医療行為であり、計画的に照射を重ねることで毛量や毛質に変化が現れます。効果を感じるまでにはさまざまな要素が関係するため、医師とよく相談しながら、日常のケアを含め施術計画を立てることが重要です。リスクもきちんと理解したうえで、自分に合った施術を選択しましょう。

ふじもと皮フ科クリニックは、皮膚科専門医の指示のもとで、医療レーザー脱毛を行っております。アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを搭載したジェントルマックスプロを導入し、幅広い毛質・肌質に対応可能です。医療脱毛を検討している方、効果について知りたい方は、ふじもと皮フ科クリニックへご相談ください。

記事監修者

ふじもと皮フ科クリニック院長・医学博士

藤本 栄大

院長 藤本 栄大
資格・所属学会
日本皮膚科学会皮膚科専門医
日本美容皮膚科学会会員
日本医学脱毛学会会員
日本臨床皮膚科医会会員
日本フットケア・足病医学会会員
足育研究会会員

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