ディスカバリーピコについて

ディスカバリーピコプラスは、「ピコ秒」「ナノ秒」のパルス幅と、532nm・694nm・1,064nmの3つの波長が搭載されています。それぞれの特徴に合わせカスタマイズ治療が可能なので、より効果的に肌全体のお悩みに対応することが可能です。

3つの波長はターゲットとなる肌の層や色調が異なるため、切り替えて照射することで対応が難しかった薄いシミや深部にあるシミに対する治療も可能です。

ディスカバリーピコプラスはピコ、Qスイッチの２種類のパルス幅と３種類の波長を搭載し、様々なスポット治療を可能としています。

当院では、診察でどちらの治療が適しているか、お肌やシミ、肝斑の状態に合わせて医師の判断で設定、カスタマイズしながら治療していきます。

「ピコ秒」で行うピコスポットは、衝撃波でメラニン色素を細かく分解するため、熱作用による周辺組織へのダメージが少なく、狙ったメラニン色素のみを破壊することが可能です。
そのため、炎症後色素沈着のリスクが減るという特長があります。

「ナノ秒」で行うQスイッチスポットは、照射後熱を発生しかさぶたを形成するため、1週間ほどテープで保護していただくダウンタイムがあります。しかし、皮膚の浅い部分のシミは概ね1回の照射でシミが改善されることから、濃いシミの治療にはQスイッチレーザーの方が適している場合もあります。

※ピコレーザー治療でも、術後にテープを貼るようお勧めする場合があります。